こちらの記事では、今後飛躍の可能性が大きい仮想通貨ネム(NEM)の特徴と今後の可能性について書いています。
もくじ
ネム(NEM)とは
ネム(NEM)は、「New Economy Movement」の頭文字から取られている2014年に発足した仮想通貨です。
国、政府、中央銀行が管理する既存の枠組みではなく新しい経済の仕組みを作ることを目指しています。
ビットコインと比較して送金時間や送金手数料が安いことが特徴です。
1ブロックあたりの送金時間は、ビットコインが10-40分に対して、ネム(NEM)は1分程度です
また送金手数料もビットコインが2,000円に対して、ネム(NEM)は約10円です
発行上限枚数は約90億枚で、既に全て発行済です。
ネム(NEM)のオフィシャルサイト
https://japan.nem.io/
ネム(NEM)とゼム(XEM)の違い
ネム(NEM)はNEMブロックチェーン全体の総称です。
ゼム(XEM)はNEMブロックチェーンの通貨単位になります。
ネム(NEM)の取り扱い取引所
下記の取引所で購入可能です
Coincheck
https://coincheck.com/ja/
DMMビットコイン
https://bitcoin.dmm.com/
GMOコイン
https://coin.z.com/jp/
ネム(NEM)の価格変動
2017年当初は1円未満で推移していました。
徐々に市場全体で仮想通貨ブームになり、12月には100円を超えました。
2018年1月には211円まで上昇しましたが、コインチェックでのNEM流出問題により1月末には80円まで暴落し、4月には20円台になりました。
コインチェックでのNEM流出問題
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210122/k10012827331000.html
2020年1月にNEM(ネム)の性能を飛躍的にアップさせるための大型アップデートとしてSymbol(シンボル)が新たに誕生する発表を受け、その期待感から価格が上昇しています。
2021年4月現在で40円台です。
https://coincheck.com/ja/exchange/charts/coincheck/xem_jpy/300
ネム(NEM)の今後の可能性
Symbolによりセキュリティ強化と処理速度が速くなる
NEM(ネム)の性能を飛躍的にアップさせるための大型アップデートとしてSymbol(シンボル)が新たに誕生することにより、ネム(NEM)→シンボル(Symbol)へ名称変更され、通貨名はゼム(XEM)→ジム(XYM)になります。
このアップデートにより他の仮想通貨と比較してセキュリティや処理速度が速くなり、送金コストも低くなるので送金・決済などの需要が高まることが予想されます。
https://coincheck.com/ja/article/448
ネム(NEM)は国、政府、中央銀行が管理する既存の枠組みではなく新しい経済の仕組みを作ることを目指しており、シンボル(Symbol)による飛躍的な性能アップにより今後の成長する可能性の大きい仮想通貨