こちらの記事は2021年2月に暴騰して時価総額3位に進出した仮想通貨エイダ/カルダノ(ADA)の特徴と今後の可能性について説明しています。
もくじ
エイダ/カルダノ(ADA)とは
2016年10月に取引がスタートした、イーサリアム(ETH)の開発に携わったチャールズ・ホスキンソン氏によって生み出された仮想通貨です。
正式にはカルダノはオープンソースの分散型ブロックチェーン・仮想通貨のプロジェクト名であり、そのプロジェクトで使用されている仮想通貨がエイダコイン(ADA)です
もともとカルダノはブロックチェーン技術を取り入れたオンラインゲームやオンラインカジノを扱うプラットフォームで、そこで利用される通貨がエイダ(ADA)でした。
カルダノはプレイの記録を保存してユーザーに公開する為、公平性が非常に高いです。
2021年2月は多くの仮想通貨が上昇し、ビットコイン(BTC)は約36%、イーサリアム(ETH)は約74%上昇しました。
それに対してエイダ/カルダノ(ADA)は約274%も上昇し、時価総額は400億ドルに到達し、時価総額はビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)に次ぐ3番目になりました。
このことからエイダ/カルダノ(ADA)はイーサリアムキラーの仮想通貨として非常に注目されています。
通貨単位はADAです。
【エイダ/カルダノ(ADA)オフィシャルサイト】
エイダ/カルダノ(ADA)の取り扱い取引所
2021年5月時点で国内で購入可能な取引所はありません。
下記の海外取引所で購入可能です。
Binance
OKEx
Bittrex
Kucoin
FTX
エイダ/カルダノ(ADA)の価格変動
2017年12月に世界最大手の取引所であるバイナンス(Binance)に上場したことにより急上昇し、1月にはおよそ100倍の約1.2ドルまで上昇しました。
2018年1月に仮想通貨全体の市場価格下落に伴い、価格は約0.4ドル以下に急降下しました。
2020年3月に新型コロナウイルスの影響で下落し、2020年後半まで緩やかに上下していました。
2021年1月に入ると、前の月の2倍ほどに価格上昇し、2月末には1.29ドルに到達し、時価総額ランキングで3位になりました。
エイダ/カルダノ(ADA)の今後の可能性
技術開発
技術開発が順調に進んでおり、Daedalus3.3.0という新アップデート版が2021年2月にリリースされました。このアップデートにより、法定通貨や仮想通貨に換算したウォレット残高の表示など多くの新機能が追加されました。
また、カルダノブロックチェーンで新規トークンやNFTが発行可能になる機能もリリース予定です。
公共機関や企業との提携
東京理科大学、韓国大手モバイル決済サービスのメタップスプラス、エチオピア政府など公共機関や大企業と提携しています。
今後も提携先が増えることで成長が期待されます。
ADAPayの普及
2019年に「COTI」というブロックチェーンを扱っている企業と連携し、ADAPayの開発とリリースをしました。
これによりCOTIPayを導入している店舗でエイダ/カルダノ(ADA)での支払いが可能になりました。
今度ADAPayを利用できる店舗が増えることで成長が期待されます。
エイダ/カルダノ(ADA)はカルダノは、ブロックチェーン技術を取り入れたオンラインゲームやオンラインカジノを扱うプラットフォームのカルダノで使用される通貨エイダ(ADA)の事で、2021年には時価総額はビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)に次ぐ3番目になった。今後の技術開発、提携、ADAPayの普及が成長のカギになる。