こちらの記事はブラウザBrave上で利用される仮想通貨ベーシックアテンショントークン(BAT)の特徴と今後の可能性について説明しています。
もくじ
ベーシックアテンショントークン(BAT)とは
ベーシックアテンショントークン(BAT)はBrave Software社が開発した、オープンソースで開発されている広告ブロック機能を標準装備したBraveブラウザ上で使用される独自トークンです。
創始者はJavascriptの作成者としても有名なBrendan Eich氏です。
Braveブラウザ上ではデフォルトで広告がブロックされており、ユーザーが興味のある広告を見ることを選択した場合に、その報酬としてベーシックアテンショントークン(BAT)を受け取ることができるという仕組みです。
Braveブラウザは、Google ChromeやFirefoxと比較して表示速度が圧倒的に速く、プライバシー保護に特化した新しいブラウザです。
受け取ったベーシックアテンショントークン(BAT)は、Brave Paymentという寄付システムを通して、自分のお気に入りのWebサイトに送付する事ができます。
また、TwitterやYoutubeなどのSNSサービスとも連携しているので、いわゆる投げ銭(Brave Rewards)として送付する事もできます。
通貨単位はBATです。
【ベーシックアテンショントークン(BAT)オフィシャルサイト】
【Braveブラウザオフィシャルサイト】
ベーシックアテンショントークン(BAT)の取り扱い取引所
下記国内取引所で購入可能です。
コインチェック
GMOコイン
ビットフライヤー
ビットバンク
ベーシックアテンショントークン(BAT)の価格変動
2020年3月までは徐々に上昇して約34円まで上がりましたが、3月には新型コロナウイルスの影響で仮想通貨市場全体が大暴落したことをきっかけにベーシックアテンショントークン(BAT)も暴落しました。
2021年2月にはコンパウンドという分散金融システムが開発された影響で約43円まで上昇しました。
2021年5月現在で約130円で推移しています。
分散金融システム コンパウンドとは
ベーシックアテンショントークン(BAT)の今後の可能性
Braveブラウザの普及
ベーシックアテンショントークン(BAT)はBraveブラウザで利用されていますので、Braveブラウザの普及が成長に大きくかかわってきます。
企業との提携
既にTwitterやYoutubeとも連携していますが、今後も様々な企業と連携することで成長する事が期待されます。
取引所への上場
コインチェック、GMOコイン、ビットフライヤー、ビットバンクといった国内取引所で購入可能ですので、今後も国内のみならず世界的に取引所への上場が成長のカギになります。
Braveブラウザで利用される仮想通貨で、TwitterやYoutubeと連携して投げ銭としても利用可能。Braveブラウザの今後の普及と企業との提携が成長のカギ