こちらの記事ではこれから投資をはじめようとしている人に対して、投資をする上ではどのカテゴリーに、どのれくらいの割合で、どのようなものを買うべきなのかというロジックを理解した上での分散投資が大切ということについて書いています。
私自身投資に興味があり、今まで色々と本を読んできたり、実際に経験したものもいくつかあります。
投資経験としては、個別株式、投資信託、社債、保険、仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム)、FXなどがあります。
ほとんどは本から得た知識をもとに実施してきましたが、時々人から聞いてよいと思ったものについても投資をしています。
数年前にアメリカ出張でシリコンバレーを訪れて、上司とランチに行ったときに投資の話をしました。
私はアメリカ人の上司にシンプルに「何か投資している?」と聞いてみました。
すると、その彼からは
「給料は全て奥さんに預けており、投資も彼女が全てしている。
彼女の話によると、投資は分散投資が基本で今は投資信託、イーサリアム、普通預金をしている。あといくつかあったと思うが忘れた。
このように分散投資をすることで全体として資産が増えていき、リストラされた時にも備えてる。」
彼の奥さんは中国出身でアメリカの大学を卒業しており、投資にも詳しいとのこと。
給料は奥さんに預けていることやリストラの事も考えている点は日本と似たところがあると感じました。
私はそれまでは日本の個別株やFXを購入していました。
投資先の根拠となった知識は、本や投資会社のeラーニングから習得しており、運よく数百万の利益を上げることができました。しかし、2020年のコロナショックで全体的に株価が下がり大きな損失を出してしまいました。
今まで自分がやってきた分散投資は、根拠なしに株とFXなどに分散していればよいと考えていましたが、このコロナショックでの損失を受けてこのままではやばいと感じました。
本当に必要なのは、どのカテゴリーに、どのれくらいの割合で、どのようなものを買うべきなのかというロジックであり、それを理解しないとコロナショックのように、また大きな損失を出してしまうと思いました。
- 通貨の分散をすることで世界情勢の変化によるリスク分散になる
- たとえ海外株式を日本円で持っていたとしても、日本円に対するリスクが発生した場合はその影響を受けるので、外貨を持つことは日本円のリスク回避になる
- 外貨での取引は日本円で外国株式や海外ETFを購入する場合と比較して手数料が安い
投資方法と通貨の分散については、高橋ダンさんが書かれた「勝利の投資術」で学ぶことができます。
元ヘッジファンド出身の方で、こちらの本には分散投資に必要な基本的な考え方や具体的な銘柄の紹介もありますので、金融リテラシーの基本をつけるにはよいと思います
お金の投資は、どのカテゴリーに、どの割合で、どのようなものを買うべきなのかというロジックを理解した上での投資方法と通貨の分散が必須!!!