こちらの記事はWeb3.0の実現のためのブロックチェーンとして注目されている仮想通貨ポルカドット(DOT)の特徴と今後の可能性について説明しています。
もくじ
仮想通貨ポルカドット(DOT)とは
2020年8月に上場したWeb3.0(分散型のWeb世界)実現を目的としたプロジェクトのためのブロックチェーンです。
2021年9月現在、わずか約一年で時価総額ランキング8位につけ、価格についても高騰を続けています。
Web3.0とは、ブロックチェーン技術によって実現されようとしている新しいWebの世界です。
今までのWebの世界を振り返ると下記のようなWeb1.0とWeb2.0があります。
Web1.0・・・Webページを閲覧するだけの時代の技術であり、この時代にはYahooやGoogleなどの検索エンジンが登場し始めました(1995年~2005年)
Web2.0・・・ADSLなどでインターネットへの常時接続が一般的になった時代で、画像や動画をつかったコンテンツの配信もできるようになりました。SNSによって誰もが情報発信できるようになりました。Youtube、Facebookなどが登場した時代です(2005年~2018年)
Web3.0・・・ブロックチェーン技術を使うことで情報を非中央集権型で管理する事ができ、Web2.0が抱える「特定企業に個人情報が集中するプライバシー問題」や「中央集権型によるセキュリティ問題」を解消する事ができます。また、特定のOSやデバイスを介さなくてもサービス利用が可能、サーバーが安定するなどのメリットもあります。
【Web3.0は何を変える?Webの歴史から振り返る】
イーサリアムの共同創設者ギャビン・ウッド氏も含まれているという点も注目を集めています。
【Polkadot、ギャビン・ウッド氏が今後の計画を発表】
通貨単位はDOTです。
【仮想通貨ポルカドット(DOT)オフィシャルサイト】
仮想通貨ポルカドット(DOT)の取り扱い取引所
GMOコインとbitFlyerで購入可能です。
GMOコイン
bitFlyer
仮想通貨ポルカドット(DOT)の価格変動
2020年8月の上場から高騰し続け、2021年5月には約47ドルまで上昇しました。
高騰の理由は、
仮想通貨取引所のバイナンスがポルカドットをサポートする為のファンドを設立、シンガポールの仮想通貨取引所Bitrue(ビットゥルー)が取り扱いを開始し、仮想通貨を保有する対価として報酬がもらえるステーキングサービスを開始したなどの理由が考えられます。
【バイナンスはPolkadotエコシステムの開発をサポートへ】
【Polkadot(ポルカドット)のステーキング報酬は?他の仮想通貨との利率を比較】
仮想通貨ポルカドット(DOT)の今後の可能性
1.ステーキングサービス
複数の取引所で、仮想通貨を保有する対価として報酬がもらえるステーキングサービスが実施されていますので、インカムゲイン目的で保有するユーザが増えると予想されます。
2.300以上の参加プロジェクト
既に300以上のプロジェクトが進行中であるため、今後更に注目されると思われます。
【Polkadotでどのようなプロジェクトがあるのか?】
Web3.0実現のためのブロックチェーンで、ステーキングサービスや300以上の進行中プロジェクトがある今後注目の仮想通貨