こちらの記事では外国株式や海外ETFを外貨決済で購入したい初心者向けに、証券会社の口座開設から実際の外貨決済までの流れを、超簡単に誰にでもできるやり方で説明しています。
外貨決済の流れは下記の図の通りです。
複雑そうに思えるかもしれませんが、この記事に書いている通りにやれば、必ず誰でも1か月程で外貨での取引をすることができます。
※証券会社としてSBI証券、外貨預金口座として住信SBIネット銀行を使用しています。
外貨を購入することは分散投資という観点からもオススメです。
もくじ
SBI証券と住信SBIネット銀行に口座開設をする
下記SBI証券のホームページに従って、証券口座の開設をしてください。
こちらの口座で外国株式や海外ETFの売買を行います。
こちらを選択することで住信SBIネット銀行の口座開設も同時に開設されます。
外国株式取引口座の開設
外国株式の取引(及び付随する為替取引)には、外国株式取引口座の開設が必要となります。
下記SBI証券のサイトから手続きをしてください。
SBI証券口座に日本円を入金する
(1)SBI証券口座にログインして、入金をクリックします。
(2)事前に登録した入金口座が表示されますので、振込金額と取引パスワードを入力して、「次へ」をクリックします。下記は申込時に入金口座として三菱UFJ銀行を登録した例です。
(3)「振込指示」をクリックすると、新しい画面が起動して入金銀行のネットサービスが表示されますので、ログインして入金を完了してください。
(4)入金が完了すると「買付余力」に入金金額が表示されます。
住信SBIネット銀行口座で外貨を購入する
(1)SBI証券ログイン後の右側の「お取引・口座開設」メニューから「住信SBIネット銀行」のログインをクリック。
(2)住信SBIネット銀行のログイン画面が表示されるので、ログインをします。
(3)「振替」をクリックします
(4)出金口座で「SBIハイブリッド預金」、振替先口座で「代表口座 円普通」を選択し、外貨に交換したい金額を日本円で入力します。「確認する」をクリックします。
(5)WEB取引パスワードを入植し「確定する」をクリックして振替を確定します
(6)「外貨普通預金」をクリックします
(7)下にスクロールして「為替レート」の「すべての為替レート一覧」をクリックします
(8)購入したい外貨の「買付」をクリックします。こちらの例では米ドルを買います
(9)今回は円普通口座にある650円を米ドルに交換します。
出金口座に、代表口座 円普通
入金口座に、代表口座 米ドル普通
注文方法でリアルタイム
買付金額で「円指定」を選択し、その下に650円と入力します。
WEB取引パスワードを入力し「確認する」をクリックします。次の画面で「確定する」をクリックします。
住信SBIネット銀行口座からSBI証券口座に外貨を入金する
(1)SBI証券口座にログインして、入金をクリックします。
(2)左側の「外貨入金」をクリックし、金融機関名が「住信SBIネット銀行」、通貨が「米ドル」と選択されていることを確認。
振込金額に、SBI証券の取引で使用したい住信SBIネット銀行口座内にある外貨金額を入力。
取引パスワードを入力し、「振込指示確認」をクリック
※SBI証券に入金できるアメリカドルは10USD以上からなので、今回は事前に10USD以上住信SBIネット銀行で日本円を米ドルに交換しています
(3)「振込指示」をクリックします
(4)新しい画面が起動するので、住信SBIネット銀行にログインし、次の画面で確定します。
SBI証券口座にある外貨を使って外国株式や海外ETFを購入する
(1)こちらでは海外ETFのVOO(バンガード S&P 500 ETF)をアメリカドルで購入する手順を説明します。
SBI証券ログイン後の右側の「お取引・口座開設」メニューから「外国株式」の取引をクリック
(2)新しい画面が表示されるので、「取引」→「米国」をクリック
(3)取引で「買付」
ティッカーで「VOO」と入力し、「株価表示」をクリック
(3)海外ETFのVOO(バンガード S&P 500 ETF)の注文入力画面が表示されます。
注文株数を入力し、価格、期間、預かり区分を選択
決済方法で「外貨決済」を選択
取引パスワードを入力し、「注文確認画面へ」をクリックすます。
(4)「注文発注」をクリックします
個別株の場合は、ティッカーに個別株の情報を入力すれば購入可能です。
下記はアマゾンの株を購入する際の画面です。ティッカーにAMZNと入力すればよいです。
外国株式とETFのティッカーの一覧はこちら↓↓↓
https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/stock/pop6040_usequity_list.htmlSBI証券と住信SBIネット銀行を使えば外貨で簡単に外国株式や海外ETFの購入が可能
【参考】住信SBI銀行のメリット
SBI証券口座のみでも外貨決済は可能ですが、住信SBIネット銀行を利用するメリットがあります。
詳細はこちらです。↓↓↓
【参考】SBIハイブリッド預金とは
SBIハイブリッド預金とは、SBI 証券と連携した円預金です。
詳細はこちら↓↓↓
【参考】海外ETFとは
海外の株式市場に上場されている投資信託のことで、運用会社がその資産を運用してその成果を投資家に還元するものです。
今回の例で購入した海外ETFはVOO(バンガード S&P 500 ETF)のみでしたが、高橋ダンさんが書かれた「勝利の投資術」にはVOO以外のオススメの海外ETFの情報が載っています。米ドル以外の通貨でのオススメ海外ETFの情報もありますので、投資を本格的に始めたい人は読むべき本だと思います。
【参考】分散投資の大切さ
こちらの記事で分散投資の大切さについて書きました
https://hysuccess333.com/diverseinvestment/
#海外株式 #海外ETF